'05.12. 6 「LOVE BASEBALL! FESTA 2005」レポ(もどき?)


12/6(火)に東京@赤坂で選手会主催では初めて、『LOVE BASEBALL!』が開催されました。このイベントに参加できたのは、本当にラッキーとしか言いようがありません。話せば長くなるので省略しますが、偶然に偶然が重なったという感じで、知人と一緒に行けることになりました。

イベント当日は、受付で招待券と引き換えに座席指定券とキャッチボール講座参加の為の番号札を受け取りました。どうやらイベント開演前にキャッチボール講座があるらしく事前抽選だったらしいのですが、そんな事は全く知らなかったのですが、よく分かりませんが参加させてもらうことができました(笑)。キャッチボールは5つのグループに分けられていて、それぞれ色分けされていました。5人の選手が登場して、ボックスの中に入っているカラーボールをひいて、同じ色の番号のグループの人たちと一人ずつキャッチボールするというもの。キャッチボールのボールは、選手会が「いつでもどこでも誰でも気軽にキャッチボールできるように」と開発したものでした。キャッチボールをすることによって、野球に興味を持ってもらって裾野を広げていこう!というものらしいです。お子さんや女性にも持ちやすくて、素手でもキャッチボールできるように、硬球と軟球の中間の硬さで、ボールの表面の素材の感触が良かったです。このボールがどちらで入手できるかは不明ですけど・・・。

キャッチボール講座の時、ステージには司会の女性と講座解説者として工藤さん(G)がおられました。キャッチボールをする選手は、前半は、磯部さん(E)、小関さん(元L)、星野さん(L)、川越さん(Bu)、野間口くん(G)だったと思います。曖昧でスミマセン(汗)。私は、イエローの番号札で、どなたがイエローのカラーボールをひくか知人と見つめていると・・最後から二番目にひかれた小関さんがイエローボールを取られました。「小関さん、確か自由契約になっていたな・・。」と思ったのですが、忙しくてちゃんと球界情報をキャッチしてないので、間違ったことを話かけてもな〜と。別に話しかけなくてもいいんですけどね。私たちの順番は一番最後だったので、列に並んでひたすら見学していました。この時「一般の写真撮影は禁止」と何度もスタッフの方々が叫ばれて注意していたのに、フラッシュ撮影している人が多かったこと。

キャッチボール講座と言っても、5グループあるので10人が一度にキャッチボールするには場所が狭すぎと思いました。10mほどの距離を離れられる組もあれば、5mほどしか距離をあけられない組もありました。私は、キャッチボールの経験がないので、5mいや3mほどの距離で十分だと思っていたのですが。とにかく最後なので、だんだん待ちくたびれてくるんですよね〜(笑)。待っている人を退屈させないように工藤さんが、おしゃべりしてくださって面白かったですけど。ソフトバンクホークスの背番号1SHIBAHARAの黒Tシャツを着られている女性がいて、その方がキャッチボールが終わった時に工藤さんが「柴原さん、柴原さん。」と呼び止めてインタビューされていました。その女性は一番のファンは吉武さんだと言っていました。「柴原もいい人ですからねー」と工藤さん。元チームメイトですものね。その後、工藤さんは即席サイン会を始められたり、「好きな選手のとこへ自由に行っていいですからねー」とか言われていました。しかし、この言葉に私たちがとばっちりを受けるとは・・・

知人がふと、「ステージの黒い服着た人、和田・・・?」と、自信なさそうに言うのでステージに目をやると、わっちが座っているではありませんか!そして後半のキャッチボール講座のために選手たちがボックスからカラーボールをひいたのですが、わっちは何とイエローでした。思わず「おぉ、ツイてる」と笑顔で知人の肩をバシバシ叩いてしまいました(笑)。後半部の他の選手は多村さん(Yb)しか覚えていません・・この多村さんというのも後ほどのちょっとした出来事で覚えていたのでして(><)。

わっちはキャッチボールが終わるたびにサイン攻めにあっていました。他のグループはすでに終わっているところもあったのですが、私たちの列は進むのが遅くて・・・。そして、いよいよ次が知人でその次が私の番って時に、キャッチボールを終えた人達がわっちにサインを求めて、アッという間に列ができてしまったのです。そうこうしているうちに、スタッフの方が「これでキャッチボール終わりでーす」と言い出して、スタッフに言っても時間がおしているようだし、「残念でした」で片付けられる可能性もあると思って、ステージ上の工藤さんにキャッチボールしてないと訴えてしまいました。工藤さんに「選手、帰っちゃったの?」と聞かれたので、「サイン会始めちゃったんですー。」と言うと、先に知人が工藤さんとキャッチボールすることに。私はボーっと待っているのも間抜けと思い、スタッフの方に「和田さんとしたいんです!!」と(多分すごい形相で)訴えました(笑)。するとスタッフの方がわっちを呼んでくれて、私の方へわっちが歩いてくるではないですか!(当たり前)思わず、後ずさりをしてしまって後ろにいた誰かの足を踏んずけてヨロけてしまったので、振り返って謝ると多村さん(Yb)でした(>o<)。多村さんも「ごめんねー、大丈夫ですか〜」と私を支えながら言ってくださいました。優しい方でした〜。

念願のプロ野球選手とのキャッチボール!「お願いします!」とご挨拶して、いよいよキャッチボール開始!わっちから投げてもらったのですが、いきなりボールが現れた!!という感じでした。ボールの出所が分からなかったのです。一球目はボールの回転を見る余裕もありませんでした。わっちとの距離はが7,8mほどあって、届くか心配だったのですが(^^;)届きましたぁ。次に投げ返してもらったボールは回転もちゃんと見え、規則正しく回転しているのが縫い目で分かりました。私はテニスをしていたので、サーブを打つ感覚で投げていたかもです。ちゃんと腕を振ることを忘れないように・・と。でも、わっちの胸元へ投げているつもりが、オーバー気味になってました。わっちは「ウマイウマイ」と言ってくれてましたけど。

キャッチボール講座の後のトークショーなんですが、イベント内容をあまり理解していないで参加していたのと、(ちゃんとしたキャッチボールとは言えないだろうけど)プロ野球投手のボールを受けられたッ!!という満足感(?)で、兎に角とっても嬉しくて、ずーっとキャッチボールの余韻が残ったままで、ほとんど話しを聞いてませんでした。スミマセン(>_<)。http://lovebaseball.jp/event/festa.htmhttp://jpbpa.net/jpbpa_f.htm?/news/release/news20051209_1.htmをご覧いただきましたら、概要は分かると思いますので・・・。

記憶に残っている部分だと、モデルで活躍されている杏さんを迎えてのトークセッションで、イケメンプレイヤーを代表して清水直(M)・金村(Fs)・多村(Yb)・川崎(H)・和田(H)各選手+古田(Ys)監督が登場。最後の古田監督登場の時に会場内から失笑が・・(笑)。古田監督も「イケメンじゃないのは分かってるから!」と言われていました。「実際には、イケメンは若い二人(わっち&ムネ)やからね〜」と。存在感も雰囲気もあって十分にステキな方だと私は思うのですがねー。途中で突然、杏さんは今やハリウッドアクター渡辺謙さんの娘さんでいらっしゃるという紹介がされて、選手も会場のファンも驚いてしまいました。川崎くんなんて「あの、ラストサムライのですよね?」と言っていました。

そうそう、公募されていた『LOVE BASEBALL!アワード』のベストゲーム賞とエピソード賞の発表も行われました。ベストゲーム賞の受賞はhttp://lovebaseball.jp/event/awards_result.htmをご覧下さい(また手抜き;笑)。エピソード賞の大賞は、選手と会場内の拍手の大きさで選ばれました。大賞受賞したのは・・・岩村選手(Ys)の天国へ旅立ったお母さんへの感謝のホームランでした。岩村さんのお母様が闘病の末に亡くなられた日、岩村さんは故郷へ帰らずに試合に出場し、悲しみをこらえて2本のホームランを打ったのでした。ホームインした際、天国のお母様へそっと指差して感謝をされていました。私も5年前に父を病気で亡くし、人生最大の深く重く辛い悲しみでした。その時の自分と重ねると、お母様との最後のお別れより、試合に出ることを選択した岩村さんのプロ意識に強く胸に打たれるものがありました。エピソード大賞は満場一致での決定でした。

ホントに、プロ野球選手とのキャッチボールが嬉しくて、イベント終始というか、数日間、舞い上がったままでした。レポというには、ほど遠いものになってしまいまして申し訳ありませんでした。今度、何かのイベントに参加できたら、ちゃんと話を聞きこうと思います(笑)。なお、このイベント模様は、スカパーの《フジテレビ739》12/26 18:30〜19:00、《JSPORTS2》12/29 15:30〜16:00などでダイジェスト版として放送されるそうです。



TOPreport index