'05.12. 1 スポフェスレポ


12/1に大阪城ホールで『プロ野球オールスタースポーツフェスティバル 』が開催されました。この模様は来年1/8(日)15:00〜16:55(予定)読売TV系全国ネットで放送だそうです。ネタバレに注意しますが(ゲームの勝敗の結果は、あえて書いていません)、ネタバレのところもあると思うので、ご承知の上、お読みいただければと思います。あと、記憶が薄れているところもあるので、重ねてご了承下さいませ。

スポフェス当日は午前中だけ勤務をして、母と会場近くのホテルで待合せをして軽食を済ませてから開場時間に行くと、長い列ができていて全く列が進んでいなくて、まだ開場していない様子でした。開場時間を10分ほど過ぎたころに、列がようやく進みだしました。今まで、開場時間が遅れたことないし、こんなに長い列も初めてで、席のブロック別入場だったのですが、場外から係員がしつこいほど整理していたのです。4回連続観覧のスポフェスだったのですが、なんか少し雰囲気が違うなぁー、と。

城ホール内へ入ると、毎年、馬跳びレースの1位チームを予想して投票するのがあったのですが、今年はありませんでした。席のブロックによって左右に分かれるのですが、今年は反対側へ行けないように柵で仕切られてあったのです。なんで、こんなにも厳重なのだろう??と思って自分の席ブロック側へ歩いていると、さらに通路が柵で二列に区切られていて、左側がいっぱいだったので、右側へ行こうとしたらガードマンに「こっちへ行ってください。前方で合流しますから。」と無理矢理混んでいる左側へ押されて、母と「何ですいている方へ行かせてくれないんだろね・・」と言っていたら、「立ち止まらずに、すすんでくださーい。ハイタッチがありますのでー」と。私の中でハイタッチといえば、SMAPがデビュー当時に8時間待たされて当時6人だったSMAPとハイタッチ(軽い握手)したことを思い出すのです。その時の光景が浮かんできて、ということは、エッ!?選手がいるってこと!?と、ようやく状況を把握したら、前方に5人の若い選手らしき男性が横一列に並んでいました。でも、一人も選手名が分かりませんでした。私は一応、握手してもらおうかな、と並びかけたら、母が「パスするわ〜ゴメンねー」と、列の横をスタスタと歩いていくので、私も「ちょっと待ってよー」と言いながら、母の後を追いかけて、ふと横の列が見たら、磯部さん(E)、新選手会会長の宮本さん(Ys)(もう一人選手がおられたのですが分かりませんでした(汗))が暇そうに立っていらして、思わず「そちらの列の方が良かったぁ〜〜」と言って、右手を出したら磯部さんが思いっきり身体を伸ばして握手してくださいました・・・(^^; 宮本さんが「こっち誰も来ぇへんな(来ないな)」と入り口の方を覗きこんでいて、「ガードマンさん、こちら(若手5人選手)ばっかりに誘導しているんですよ〜」と私が言ったら、磯部さんと宮本さんが「こっちにも回してくださーい」とガードマンに訴えられていました(笑)。反対の入り口に、どの選手がいるか見に行くと、あまりよく見えなかったのですが、野間口くん(G)他3人の列と城石さん(Ys)他3人列でした。ホークスの選手は確認できませんでした。いなかったのかなぁ?この時に感じたことが、人気球団のレギュラークラスで活躍しないと選手も認知度が低いのかなぁと。握手しても歓声が上がらないんですよね。「誰だったの?」「知らなーい」という会話が多かったです。ユニホームじゃなく、白いTシャツだったので選手の雰囲気が試合の時と違うというのもあったのかもしれませんね。

今年のステージ設定は従来と違ってました。私はステージのパリーグ選手席に近い側でした。会場を見渡していると、やっぱりタイガースファンが多いなぁーと思いました。そして、ちょっと野球ファンと雰囲気が違う男性ファンの姿がチラホラ・・・。女性の司会が優香ちゃんからハロプロの石川梨華ちゃんと辻ちゃん加護ちゃんになったからでしょうか。スポフェスのチケットは毎年、知人から頂くのですが、今年は頂けないと思って自力で取ろうとしたのですが、全く取れなくて諦めていたら、間際になって頂けたのです。自力でチケット取れなかったのも、ハロプロの影響があったのかもしれませんね。

当日配られたメンバー表を見ると、ホークスから松中さん・わっち・杉内くん・和巳会長・的場さんでした。プログラムを見ると、楽しみにしていたカラオケがないではありませんか(T_T)!! 的場さんがカラオケかなーと密かに楽しみにしていたのに〜。

いよいよスポフェスの始まり♪まずは司会の今田耕司さん・極楽とんぼ山本さん・ココリコ遠藤さん・梨華ちゃん・辻ちゃん・加護ちゃんの登場!私の視界に入るところに数組のハロプロファンの男性がいて、テンションがミョーでして(汗)。もし、私の後ろの席だったらスタッフに言って退場させてもらうところでしたわ(怒)。それくらい場違いのうるささでした。ようやく選手の入場で、オープニングからサインボール投げ入れてました。

はじめの競技は、トライアングル綱引きで和巳会長が出られていました。ハロプロファンが気になって仕方なくて、あまり覚えていません(苦笑) スミマセンです。あ、覚えていた!加護ちゃんが選手に質問するのですが、和巳会長の時に、「身長は何cmあるのですか?」と聞いたら、「190cmです」と答えた和巳会長がカワイかったです。ちなみに加護ちゃんは150cmだそうで、和巳会長を見上げていました(笑)。あと、長州小力さんがプロレスの方を引き連れて参戦されていました。

次は、大爆笑したベースランニングです。ただのベースランニングではなくて、「だるまさんがころんだ」の要領で極楽とんぼ山本さんがアンパイアーになって、野球に関する言葉を言っている間に選手がダイヤモンド内の障害物をクリアしながらホームを狙っていくのです。山本さんが後ろ向いて言葉を言い終わったら、どんな体勢でも静止しなければいけないのです。ホークスからは的場さんが、中島くん(L)・赤星さん(T)・青木くん(Ys)の俊足チームで出ていました。これは是非、来年のO.A.をご覧下さいッッ!!! 的場さんにお笑いの神様が降りてきていましたから(爆)。ステージの各球団の選手も大爆笑でした。

この後、梨華ちゃんとWダブルユーのミニコンサートがありました。ハロプロファンは思いっきり激しく踊っていました。ステージで歌って踊っているのを全く見ないで、その曲のファンの踊りなのでしょか、自分に酔っているように客席で踊っていました。試合観戦に行ってエキサイティングしている自分とあまり変わらないのかもしれないですけどね・・・(苦笑)。野球選手のイベントを見に行くことも熱狂的ファンに括られてしまうのかもしれないですけど。表現が違うだけで同じ部類に入るのかもですねー。

梨華ちゃんファンばっかりで、セット変えの度に「梨華ちゃーん♪」と必死に叫ぶ男性がいて、カワイイ自然な笑顔で梨華ちゃんがその男性にお手ふりしてあげていました。さすが芸能人!と感心しました。プロ野球選手は、笑顔を振りまかなくても成績を残して結果を出していればファンも自然と増え、稼げると思いますが、芸能人は本当にファンの人気で支えられているのですからね。梨華ちゃんのプロ意識を垣間見たように思いました。

ミニコンサート後は、バルーンクイズ。巨大なバルーンに書かれている文字を並び変えて答えるというものでした。これにも和巳会長が参加していました。ちょうど、私の席側に司会者やゲーム参加選手が並んで、後ろ姿しか見れなかったのですが。この時、梨華ちゃんが近くに来たものだから「梨華ちゃーん、梨華ちゃーん」とすごかったです。和巳会長が振り返って凝視して苦笑いしていました。そんな和巳会長に私は見惚れてしまいました(笑)。シーズン中とは違うカッコイイオーラが出ていたように思ったのは私だけでしょうか?(笑)

次は、選手が動物の着ぬぐるみでドッジボールをするアニマルドッジボールでした。わっちがウサギの着ぬぐるみで参加してましたよ。頭もぬいぐるみをかぶっての登場で、誰か分からなかったのですがウサギの頭を取るとわっちで、白いお肌のままでした。わっちファンの母はカワイ〜〜と大喜びでした。この競技、皆、ルールを理解してなくて、トラの着ぬぐるみの赤星さんは、ボールに何回も当たってアウトになっているのに、素知らぬ顔でコート内にいてゲームを続行していました。仕切り直しでゲーム再開でしてましたけど。最初、選手は手も着ぬぐるみでボールをつかみにくかったり、投げにくかったりしたようですが、しばらくすると慣れてきたのか、普通に投げて 動きも俊敏になっていました。さすが、プロスポーツ選手!見ている方も、コート内で逃げ回り、ボールをかわす選手の動きに歓声を上げていました。

選手のサインボールが当たるスロット抽選後、ドリームマッチと題して、日本少年野球選手権大会チャンピオンチームの代表3人(4人だったかな?)がプロ野球ピッチャーを指名して対戦するというものでした。指名されたピッチャーは、日本一のピッチャーだからという理由で渡辺俊介さん(M)、理由は忘れましたが林くん(G)と岩隈さん(E)も指名されていました。あと、石川くん(Ys)が指名されたようなさなかったような・・他の競技と勘違いしているかもしれませんが・・・曖昧でスミマセン。

最後は、恒例の馬跳びレースでした。各チーム3人一組で、ホークスはわっち・杉内くん・的場さんでした。和巳会長はステージ上の席から身を乗り出してレース観戦していました。その身の乗り出し方が絵になるというか、ステキでしたぁ☆(笑)私はレースより和巳会長を見ていました。和巳会長を見ていたら、いつの間にかレース始まっていたし。レース中は、和巳会長が競馬レースを見ているイギリスのジェントルマンの様に私の目には映りました(褒めすぎ?!)。

今年のスポフェスは、12球団チーム対抗ではなく、セ・リーグとパ・リーグの対戦でした。結果発表の時に司会の今田さんが思わず吹き出してしまったほどの大差でした。表彰式ではホークスの選手も選出されていましたよ。

約3時間半のイベントでしたが、楽しかったです。でも、どんなところでも、どんな時にでもマナーは大切だな、と痛感しました。来年も熱心なファンが多数いる人気アイドルを司会や何かで出演させるのであれば、そのファン用の席を設けていただきたいです。アイドルファンを批判するわけではないですが、プロ野球選手を見に行った者にしたら、例年のように楽しめなかった感じもあります。やっぱり新規球団のつながりでハロプロが司会になったのかなー。カラオケショーがなかったのは残念でしたけど、楽しい新しいゲームもあったので良かったです。個人的には、来年も障害物ベースランニングをトライアングル綱引きのように継続していただけたらなーと思います。



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