6月5日(月)  (記 : まり)
6/3(土)の甲子園でのまこっちゃんとその仲間たち(笑)の様子を書いてみようと思います。雨女の私としては珍しく朝から太陽燦々でした。昨年の6/3も甲子園で観戦だったと思います。三瀬さんが金本さんへ頭部への死球があった試合です。昨年はナイターで朝から雨模様で開門も遅れ、練習が見られなかったんですよー。今年は、12時開門・14時開始でした。一番暑い時間帯が練習見学ですよ。銀傘の下だと思ったら、バックネットボックス席3列目で銀傘の軒より前でしたー。開門時に入ると、バッティング練習中で母と席に着くと、あまりもの良い席に感激してしまいました。ほとんどフィールドと同じレベルなんですもの〜〜。目の前に王監督が立っておられて、母が「アリゾナ(WBC練習試合地)で一緒に撮ってもらった写真を持って来たら、サインしてしてもらえたかもー」と悔しがっていました(笑)。投手陣はゴロやバウンド処理の練習をしていました。まこっちゃんも元気良く動いていましたよ。まこっちゃんが背面デザインが面白い、ある意味納得させられるデザインのTシャツを着ていました。Photoで見て下さい。竹岡さんも着替えた後、同じTシャツ着ていましたよ。ちなみにTシャツはZETT社製でした。

投手陣は外野へ練習を移したのに、まこっちゃんは三塁ベンチ前のファールエリア(投手陣がフィールディング練習をしていた辺り)を地面を見ながら入念に何かを拾い集めていました。そのうちトンボでグラウンドを丁寧にゆっくりとならしはじめて拾い集めていました。甲子園の土に石が混じっていて、石を集めているの??と、思ったり(笑)。西スポサイトによると、活躍を阻む生き霊を封じ込める貴重なお数珠が切れて、お数珠の粒を探していたそうです。だから、あんなに真剣で慎重な顔つきだったのですね(Photo参照してください)。私も、広島のお寺で某有名ウォーキングドクターと称する方が神聖な霊を降ろして、清めたお塩をいつも持ち歩いているポーチに入れています。そのポーチを持っていくのを忘れると、ツイてないことがあったりするんですよね。んで、まこっちゃんは、その後、軽快な足取りで外野への練習へと走っていきました。

この日のホークス先発予想は、今季初登板のベテラン田之上さん。チームぐるみで演技をしていたようです。記者陣もファンも騙されたと思います。田之上さん、早い練習の上がりだったんですよ。何の疑いもなく、今日先発だからか、と思いましたもん。そしたら、先発発表は「杉内」のアナウンスが!! ビックリしましたよ! 私、日曜日観戦が今季は多いから、先発は杉内くんしか見てないんですよ。嫌なわけではないんですけどね。違う人の先発も見てみたいな、と。一度、わっち先発の時があったかな。

ホークスの練習が終わると、暑さにも〜ろ〜としてしまい、日陰へ避難していた母に「ちょっと日陰に行っておいで」と。帽子なんて役立たずです。帽子かぶっている方が余計に暑い感じです。奥の売店に行くと、フローズンがあったのですが、フローズンではこの暑さには間に合わない! 氷だ氷、かき氷〜〜と、探していたら、かき氷のノボリを見つけました。350円と少々お高めでしたが、1000円でも私は買っていたと思います。それくらい体内温度上昇してました。そんなになるまで、ホークスの練習見ている私ってスゴイなー(笑)。かき氷もカッチンコッチンで、山を突っついただけでは崩れず、かぶりついてました。体内温度が下がったところで、試合開始前だけど生ビール〜 甲子園はバックネット裏だけサーバーを担いだ売り子さんがいるんですよ。

昼食とビールに夢中になっていたら、いつの間にかプレイボールしてました。ネクストバッターサークルが目の前で、川崎くんの背中が大きかったです。やせた?なんて思っていたのですがね。デイゲームだからなのか、打ちあがった打球は、どこへ飛んだか見にくいんですよ。でも、ピッチャーが投げるボールの変化はリアルに分かりました。130km/hのボールでも見える時とスピードガンより早く感じて見えなかったりも。私の動体視力の問題もありますが。まこっちゃんのボールは、写真を撮っていたので、あまり見てませんでした。Birthday9日前登板などと訳分からないことを思いながらシャッター押してました(笑)。でも、すごい気迫を感じましたよ!今思えば、お数珠がなくても、まこっちゃんの身体から出ている“気”で悪い生き霊を封じ込めているようでした。お数珠の威力が、まこっちゃんの身体へ染み込んでいるかのように!

川崎くんが一打席目のバッターボックスに入る時、ホークス応援団から♪HappyBirthday♪が流れていました。ちょっと、メロディーが長すぎて打席のリズムが取りにくかったんじゃないのかな?と少し思いましたけど。杉内くんがご乱調で、素人目でもミットにおさまるまでにボール球と見極められるのがありました。相手の安藤投手もピリッとしない感じで、乱打戦になるのかな〜と。杉内くんが責任回の5回持たずしての降板は予想外でした。まこっちゃんへの継投となりますが、写真での方が分かりやすいと思うのでPhotoを参照して下さい。降板後のまこっちゃんのベンチ内の表情もあります。吉武さんの登板時にもHappy Birthday流れるかなぁ、と思ったけど無かったですね。吉武さんもお誕生日なのにーッ。

試合結果は、ホークスのサヨナラ負け。サヨナラ負けをよく見るんですよね、私・・・。今季観戦の初負け試合でした(たかが数試合ですが)。喜びを爆発させているタイガースをバックに藤岡くんがガッ クリと肩を落としてベンチに戻っている時に、川崎くんがポンっと肩をたたいて一声かけてあげていました。

とにかく暑かったの一言です。私の席は途中から日陰に入ったのですが、オレンジシートや三塁アルプスや外野スタンドは終始日が当たっていたので余計大変だったのっではないでしょうか。

WBC時の記者会見で上原投手が、「甲子園は揺れる」という表現をした思うのですが、9回裏にタイガース攻撃時は、まさしく甲子園は揺れていました!! マリーンズとタイガースの応援のエネルギーを発電とかに用いることができないでしょうかね〜(爆)

注)写真は後日、アップしてもらいます。すみません。



6月7日(水)  (記 : まり&ながれ)
まこっちゃん生涯初のお立ち台でのヒーローインタビューの書き起こしをしました。解説者の方(スカパーの)が、試合中に何回も「今日のヒーローは佐藤誠ですよ。佐藤のピッチングがなかったら、ホークスの勝利はなかったですよ。」と言ってくださっていたので、ヒーローインタは、まこっちゃん!と録画の用意を9回からしてました。

まこっちゃんはベンチの奥へ引っ込んでしまい帰っていく模様。なんでー!まこっちゃんじゃないのーッ!!と、思って、怒りながらDVDデッキの電源を切ったら、背広姿の関係者の方とお話しながら歩いてきました。急いで電源ONにして録画開始しましたよー。

そうそう、あと解説の方が「先発は自分の登板に合わせて調整すればいいのですが、中継ぎは毎日ですからねー。肩の疲労はかなりのものですよ。特に佐藤なんかの立場は一番大変ですよ!」と言ってくださってました。中継ぎでも緊急登板ですものね。他球団でレスキュー登板がほぼ専門という投手はいないのではないでしょうか?是非、大きなプラス査定に入れて欲しいものです。ま、他球団では、頻繁に先発が緊急降板をしてないと思いますが。

突然ですがスミマセン。ながれです。実は私もまりさん同様、インタビューの書き起こしをして今日アップしようかな〜と思ってたのです。考えることはみんな一緒じゃーん♪ということで(笑)。なので、以下のインタビューの書き起こしはまりさんのものをベースに私が付け足しをしております。

【 
:インタビュアー    :まこっちゃん    ( )内:まこっちゃんの動作・様子 】

『(場内放送)放送席、放送席。ヒーローインタビューです。今日は3人のヒーローに来て貰いました。まずは、ナ〜イスピッチング!佐藤誠投手です!』
イ 「ナ〜イスピッチング!」
(ぺコリとお辞儀して、右手を挙げて応えていました)
ま 「ありがとうございます!」
イ 「今日は、神内投手が1回に早々とノックアウトという形になって、その後、緊急登板でマウンドに上がりました。どんな思いでマウンドに上がりましたか?」
ま 「えー、今年は〜、こういう形が多いので〜、ま、緊張もせず、普通にマウンドに上がれました。」
イ 「前回の横浜戦も同じような場面でマウンドに上がりましたが、あの時も素晴らしいピッチングでした!」
ま 「そう・・・ですね。ありがとうございます。」
イ 「そんな佐藤投手ですが、ナント!今日このお立ち台が生涯初の!お立ち台ということだそうです。(深々とお辞儀)どうでしょうか、この大観衆。目の前にしてご気分は?」
ま 「最高ですね!ハイ。(笑みがこぼれてました。そして目もウルウルな感じ?)一度は上がってみたいと思っていたので、今日上がれて嬉しいです。 」
イ 「そして、何と言っても、ビハインドの場面でマウンドに上がって、あの佐藤投手の好投があったから、打線、逆転が呼び寄せられたというピッチングでもあったと思います。その辺り、ご自身ではいかがですか?」
(目じりに少し光るものがにじんでいる!?)
ま 「んー、自分ではそうは思ってませんけども、ほんとに、えー、我慢強く投げれて良かったなと思っています。ハイ。」
(伏目がちになってウルウルピーク?)
イ 「さぁ、これでジャイアンツに2連勝ということになりました。チームのムードも非常に良い状態だと思います。明日の試合、そして今後の試合に向けてファンの皆さんにメッセージをお願いします。」
ま 「えー、、、また、えー、明日も、応援・・に来て・・・下さい。すいません、ヘヘッ(笑)。ありがとうございます!」
(感極まっていたのでしょうか、言葉につまっていました)
イ 「ナ〜イスピッチング!まずは佐藤誠投手でした!」

以上、約2分間のまこっちゃんの生涯初のお立ち台インタビュー全容(笑)です。いつの間にか母がお部屋いて、ナゼか母もウルウルしながら「生涯初やもんね、嬉しいやろうね。お数珠が切れて良かったんと違うの。」と。すぐに、もらい泣きする人だから。いろんな思いが駆け巡ったお立ち台だったのかなぁ〜。

またまたながれです。いやいや、本当に感動もののインタビューでした。やはり中継ぎ投手でお立ち台に上がるというのは難しいことだと思います。でも今のようなピッチングを続けていれば、またすぐにでもヒーローになれるはず!何度でもヒーローインタビューを聞きたいものですっ♪♪そして私が気になったのは、インタビュアーの方の「ナ〜イスピッチング」という言い方。なぜに延ばす?(笑)画像は、テレビ画面を携帯のカメラで写してみました・・・。(画像は掲載の許可を取るのが難しいそうなので削除しました)



6月9日(金)  (記 : ながれ)
昨日(6/8)付の西日本新聞スポーツにまこっちゃんの記事が載っていました。

『最高レベルの非常事態も冷静に対処した。「今年はこういう形が多いから、緊張せずに投げられた」。先発神内が1死も取れずに降板する大ピンチは「ミスタースクランブル」佐藤が救った。

神内は左手人さし指のマメをつぶしており、この日が故障明けの復帰戦。だが李、阿部の連続適時打で3失点を喫した。予想外の危機にベンチは慌てたが、初回からブルペンで準備を続ける佐藤は、2番小関の時点ですでに準備完了。王監督の指名を受け、駆け足でマウンドへ飛び出した。

「早い回からの登板は予想していた。心の準備はできてました」。いきなり矢野に左前打を許して無死満塁となったが、原を三振、仁志を3ゴロ併殺に封じ、ピンチを脱出。G打線の勢いを食い止めると、2回以降も決め球のシュートとカットボールを巧みに駆使する安定した投球で、自己最長の4イニングを2安打無失点でしのいだ。

00年まで在籍した古巣からの初勝利も転がり込んできた。「自分でやりきってつかんだ勝利は初めて。充実感があるし、自信になります」。手応え十分のプロ通算10勝目だった。

大役を終えた後は、2つのご褒美が待っていた。試合後、王監督が「きょうは誠があそこ(初回)で断ち切ってくれたのが大きい。本当によく投げてくれた」と大絶賛。報道陣から監督の言葉を聞くと「監督から褒められることなんてないからニヤけてしまいますね」と白い歯をこぼした。

もう一つはプロ13年目で上がった初のお立ち台。慣れない場所に緊張でカチコチになり、マウンド上での冷静さは失ったが「最高でした。あんなに高い場所とは思わなかったけど(笑)」と満面の笑みだ。

2夜連続のセットアッパー陣の力投で、本拠地のG戦に連勝。勝利の立役者は自らの右腕で「主役」の座を奪い取った。(松田達也)』(2006/06/08付 西日本新聞スポーツより)


「ミスタースクランブル」というネーミングはどうかなと思いましたが(笑)、まこっちゃん関連の記事が載っていて嬉しかった〜♪





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